スペシャル企画1
新旧Zuiko対決


この度,めじろ台の中古カメラ屋で、オリンパス6(1940年)のレンズシャッターユニットのジャンクを1,000円で入手。
調べによるとシャッターは、珍しいオリンパス製のKOHO、レンズは,Zuiko 1:3.5 f=7.5cm で、戦前の最後のストックのドイツのショット社のガラスで作られたのもだとか。
早速、テレプラスのジャンク(光学系除去)をアダプターに改造して、OM−2に取り付けて、写してみることにした。
せっかくであるから,手元にあったオリンパス自慢のZukio AUTO-MACRO 90mm 1:2 と撮り比べてみることにした。
被写体は、石川事業所の桜。
2001.4.

Zuiko 1:3.5 f=7.5cm改



結論は如何に。やはり、90mm Macro の方が、コントラストがあるし、解像度もよさそう。
でも、75mmも大健闘。戦前のレンズということを考えると、すばらしい。
色合いなんかは、本当に「自然の色」という感じを受ける。
今回は、ネガだったので、次回フランジバックを再調整後、リバーサルでも撮ってみたいところである。
Report by E.Suzuki

Home