長野限定バージョンとは？
1997年12月に、翌年2月から行われる長野冬季オリンピックに向けて、オリンパスは2機種の長野限定バージョンのカメラを販売した。
限定販売数が少ない上に、そう大々的に宣伝をしたわけでもないので、現在中古市場でも見つけるのが困難な状態である。
しかし、この度私は運よく、ついにその2台を揃えることができましたので、ここでご紹介いたします。
2006.3. スズキ
| 長野限定バージョンの由来： オリンパスは、1943年に諏訪工場を設立して以来、長野県内各所にカメラおよび顕微鏡の工場を設立し、生産基地としてきました。 オリンパスの発展は、長野の恵まれた自然環境にもとに実現されたといっても過言ではないわけです。 そこで、1998年2月の長野オリンピック開催に合わせて、「長野」に感謝の気持ちをこめて限定バージョンが作られました。 |
|
| 長野限定バージョンの共通の特徴： カメラ上部の、長野の自然をイメージした"NAGANO LIMITED"のシンボルマーク。 レンズ鏡胴側面の"NAGANO LIMITED"のロゴ。 "NAGANO LIMITED"のロゴ入りオリジナルストラップ。 |
|
 |
|
| Centurion NAGANO LIMITED | L-20 NAGANO LIMITED |
 |
 |
| 価格：８１，５００円 （リモコン、ケース、オリジナルストラップ付） 発売日：１９９７年12月 販売台数：１，０００台限定 |
価格：７４，５００円 （リモコン、ケース、オリジナルストラップ付） 発売日：１９９７年12月 販売台数：２，０００台限定 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
こういう、マニア向けの限定バージョン、もっと出して欲しいですね。
最近のオリンパスでは、デジカメや双眼鏡でフェラーリモデルやコールマンモデルなどがあります。